名古屋空港は18年前、小牧空港から県営名古屋空港として開港しました。新型コロナウイルス感染症などの影響で、全面運休した民間航空機8路線24往復の全ての定期便が再開、旅客数が回復しつつあり、さらに札幌丘珠空港路線が就航し、航空需要が高まってきています。が、自衛隊小牧基地による数々のトラブルも起こっており、空港周辺の安全対策を要望するためにこの協議会が開催されます。
令和4年度の事業報告、決算報告の後、運動方針として『1.安全飛行の確保 2.航空機騒音の低減 3.周辺住民への配慮 4.空港周辺対策の充実』が提案されました。さらに令和5年度事業計画、予算案提案の後、決議として「周辺住民が不安を生ずるような飛行がなく、空港周辺対策がわらに充実するよう求め、運動を展開することを決議する」と申し入れがありました。
その後、石黒市長・村上議長・丹羽衆議院議員の後に、県議会議員の代表として私がご挨拶いたしました。「空港の役割は皆様の移動の足となるだけでなく、物流による経済の発展、また災害時の時の復興の拠点となるなど大きな役割があります。私は幼児教育の現場におりますので、年長のお別れ遠足で航空ミュージアムに来るととても喜びます。またブルーインパルスについては様々なご意見がありますが、多くの親子が感動していました。だからこそ事故の無いように、この地域の住民の方々にご迷惑がかからないよう対策に取り組むことが更に重要となります。」とお話しました。